ファミリーキャンプは楽しい。でも、帰宅後に「休みだったはずなのに、疲れた……」と感じることはありませんか。
出発前の買い物と荷造り、現地での設営、料理、子どもの見守り。翌日は撤収して、帰宅後も荷下ろしや片付けが待っています。
わが家も、キャンプらしい料理を作り、現地でお風呂に入り、できるだけ長くキャンプ場で過ごそうとしていました。けれど、一泊二日にやりたいことを詰め込むと、親はなかなか休めません。
そこで見直したのが、料理・お風呂・チェックアウトの考え方です。
冷凍食品やレトルトを活用する。お風呂を到着日の必須予定にしない。帰宅後の片付けまで考えて帰る時間を決める。
この記事では、家族4人のキャンプで、わが家が頑張るのをやめた3つのことと、余裕を残して楽しむための工夫を紹介します。
結論|疲れるだけにしないために、毎回やることを減らす
わが家がやめたのは、次の3つを毎回の予定にすることです。
| 頑張っていたこと | 今の選び方 |
|---|---|
| 凝ったキャンプ料理を作る | 冷凍食品やレトルトを活用し、料理を楽しみたい日に作る |
| 到着日に現地のお風呂へ入る | 予定に合わせて、帰る日に立ち寄ることも考える |
| レイトチェックアウトで長く滞在する | 帰宅後の荷下ろし・片付けまで含めて帰る時間を決める |
料理もお風呂も、長く滞在することも、それ自体をやめたわけではありません。
「せっかくキャンプに来たから、全部楽しもう」と毎回詰め込まず、その日に楽しみたいことを選ぶようにしました。
キャンプ場で過ごす時間だけでなく、買い物や準備、帰宅後の片付けまで含めて無理のない予定にする。それが、わが家には合っていました。
補足|わが家が頑張るのをやめた3つのこと
1.凝ったキャンプ料理を毎回作るのをやめた

以前は、キャンプへ行くなら凝った料理を作りたいと思っていました。
外で料理をすることもキャンプの楽しみですが、献立を考え、食材を買い、現地で調理し、最後に洗い物をするところまで含めると、なかなかの作業量です。
子どもを見ながらの調理は、思うように進まないこともあります。せっかく作っても、子どもが食べないこともありました。
そこで、わが家では冷凍食品やレトルトを中心にする日が増えました。
買い物が簡単になり、現地で料理にかける手間も減ります。凝った料理を完成させることに追われず、家族と過ごす時間を取りやすくなりました。
料理そのものを楽しみたい日は作る。ゆっくり過ごしたい日は、温めるだけのものに頼る。そのくらいの選び方で十分でした。
「キャンプらしい料理を作らなければ」と考えなくても、外で家族と食べるご飯は楽しめます。
わが家で活用している食事は、こちらの記事で紹介しています。
2.お風呂を到着日の必須予定にしなくなった
子どもたちはお風呂が好きなので、以前はお風呂のあるキャンプ場を好んで選んでいました。
ただ、設営、遊び、夕食の間にお風呂も入れると、思ったより時間がタイトになります。お風呂へ行くために、ほかの時間を急いでしまうこともありました。
楽しい予定でも、時間に追われながらこなすと慌ただしくなります。
そこで、現地でのお風呂を毎回の必須予定にしなくなりました。帰る日に立ち寄ることも含めて、家族がせわしなくならない時間を選ぶようにしています。
子どもが楽しみにしていて、予定にも余裕があるなら、到着日に入る日があっても構いません。
わが家が変えたのは、「キャンプ当日に必ず入ろう」と先に決めてしまうことです。お風呂も遊びも食事も、限られた時間に全部詰め込まないようにしました。
3.レイトチェックアウトを毎回選ばなくなった
せっかくキャンプ場へ来たのだから、できるだけ長くのんびりしたい。以前はそう思って、レイトチェックアウトを利用していました。
現地で過ごせる時間が増えるのは魅力です。朝食後も遊んだり、慌てず撤収したりできるよさがあります。
ただ、遅くまで現地で過ごすと、その分帰宅も遅くなります。キャンプ場ではゆっくりできても、帰ってから荷下ろしや片付け、洗濯に追われることがありました。
いまは、翌日の予定や帰宅後に必要な作業も考えて決めています。
| その日に優先したいこと | チェックアウトの考え方 |
|---|---|
| 現地で遊ぶ時間を長く取りたい | レイトチェックアウトを検討する |
| 帰宅後に片付けと休む時間を取りたい | 通常の時間に撤収して早めに帰る |
| 翌日に仕事や学校がある | 帰宅後まで無理のない予定を優先する |
レイトチェックアウトが悪いわけではありません。現地で過ごしたい日には便利な選択です。
ただ、滞在時間が長いほど家族が楽になるとは限りません。早く帰って家でゆっくりすることも、わが家にはよい選択でした。
一泊二日の流れは、こちらの記事でも紹介しています。
補足|設営や運搬の負担も、できる範囲で減らす
予定を減らしても、設営や撤収など、キャンプで必要になる作業はあります。
ここからは、既存の道具やキャンプ場の選び方で、負担を減らすための工夫を紹介します。
荷物が多い家族キャンプでは、車を横付けできるサイトが便利

車で行くファミリーキャンプでは、サイトに車を横付けできると荷物の運搬が楽になります。
駐車場から離れているサイトでは、テントやクーラーボックス、寝具などを何度も運ぶ必要があります。荷物の多い家族キャンプでは、その往復も負担です。
わが家では、車を近くに置けるオートサイトが便利だと感じています。
予約するときは「オートキャンプ場」という名称だけでなく、利用するサイトへ車を乗り入れられるか、駐車位置からどれくらい荷物を運ぶかを確認しておくと安心です。
道具は使い心地に加えて、設営・撤収の手間も考える
キャンプ道具は、使っているときの快適さだけでなく、準備や片付けにかかる手間も大切です。
広げるだけで使えるマットや、組み立てる工程が少ない道具なら、設営や撤収の作業を減らせます。扱い方が簡単なものは、家族にも手伝ってもらいやすくなります。
一方で、設営が簡単な道具が、使い心地でも自分たちに合うとは限りません。
例えば、テントは設営の手軽さだけでなく、家族で過ごせる広さや出入りのしやすさも気になります。
すべてを買い替える必要はありません。次に道具を選ぶときに、「使っている時間」と「準備・片付けの時間」の両方を考えると、自分たちに合った選択がしやすくなります。
一泊二日に予定を詰め込みすぎない
設営、料理、片付けに加えて、近くのレジャー施設やお風呂などを次々に予定すると、どうしても忙しくなります。
特に子どもと一緒だと、予定どおりに進まないこともあります。作業時間をぎりぎりで考えず、余裕を取っておくと慌てにくくなります。
わが家では、「今回は何を楽しみたいか」を絞ることが大切だと感じています。
料理を楽しむ日もあれば、子どもと遊ぶ日もある。特別なことをせず、のんびり過ごす日があってもよいと思います。
家族全員が、ずっと同じことをしなくてもよい
わが家は、家族それぞれが自由に過ごすようにしています。
大人は食後に焚き火やテーブル周囲でゆっくり話していたくても、子どもたちは先にテントへ戻り、人形遊びやゲームをしたがることがあります。
同じキャンプへ来ていても、そのときに楽しみたいことは違います。
子どもの年齢や周囲の状況に合わせて様子を確認しながら、それぞれが過ごせる時間を持つのも、わが家の楽しみ方です。
そのため、外だけでなく、子どもたちが過ごすテント内にも明かりを用意しています。
別々の場所で過ごすことも考えたランタンの数と配置は、こちらにまとめました。
FAQ|ファミリーキャンプで疲れすぎないためによくある疑問
ファミリーキャンプで疲れるのは、慣れていないからですか?
不慣れなうちは設営や撤収に時間がかかりますが、慣れても買い物・料理・荷物の運搬などの作業は残ります。わが家では、手際をよくするだけでなく、毎回やることを減らす方法が合っていました。
キャンプでは、毎回キャンプ飯を作らなくてもよいですか?
わが家は冷凍食品やレトルトを活用しています。子どもが食べやすいものを選び、料理そのものを楽しみたい日に作れば十分だと感じています。
子どもがお風呂を楽しみにしている場合はどうしますか?
予定に余裕があれば、現地で入る選択もあります。到着日が忙しい場合は、帰る日に立ち寄ることも考えます。わが家では「到着日に必ず入る」と決めず、その日の流れに合わせるようにしました。
レイトチェックアウトなら、疲れにくくなりますか?
現地での撤収に余裕を持てる一方、帰宅が遅くなると、その後の片付けが慌ただしくなる場合があります。わが家では、現地の滞在時間だけでなく、帰宅後と翌日の予定まで含めて選んでいます。
疲れを減らすために、キャンプ道具を買い替える必要がありますか?
必ずしも買い替える必要はありません。まずは料理や予定を減らす、持参する道具を見直す、車を横付けできるサイトを選ぶなど、今の道具で変えられることから試せます。買い替える場合は、設営・撤収の手間も選ぶ基準にするとよいと思います。
まとめ|帰宅後まで含めて、家族が楽しめる予定を選ぼう
わが家が頑張るのをやめたのは、次の3つを毎回全部やろうとすることです。
- 凝ったキャンプ料理を作る
- 到着日に現地のお風呂へ入る
- レイトチェックアウトで長く滞在する
料理を楽しみたい日は作る。お風呂へ行きたい日は、無理なく入れる時間を選ぶ。現地でゆっくりしたい日は、レイトチェックアウトを利用する。
その都度選ぶようにしても、キャンプの楽しさはなくなりませんでした。
大切なのは、家族が今回いちばん楽しみたいことと、帰宅後まで含めた負担を考えることです。
次のキャンプでは、「毎回やらなくてもよいこと」を一つ減らしてみてください。わが家はその積み重ねで、家族と過ごす時間にも、帰宅後にも余裕を残しやすくなりました。

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