家族のキャンプで使う小型ランタン。使いやすいものが欲しいけれど、いくつかそろえるなら値段も気になります。
ゴールゼロは気に入っているものの、もう少し手頃に買えて、手持ちのカスタムパーツも使えるものはないだろうか。そんな気持ちで購入したのが、Soomloomの「HELIO5000」です。
実際に使った第一印象は、「安いのに、ゴールゼロのような感覚で使えてさらに明るい」でした。
この記事では、キャンプのテーブルで使った感想を中心に、ゴールゼロとの違いや、カスタムパーツの使い回しについて紹介します。
結論|HELIO5000は、価格と使いやすさを重視して選びたい小型ランタン

HELIO5000は、シンプルに使えて、明るさにも満足できる小型ランタンを、手頃な価格で選びたい方に向いていると感じました。

わが家では、キャンプのテーブルに直置きしたり、ハンガーに吊るしたりして使用しています。ゴールゼロを使ってきたこともあり、操作に迷うことはほとんどありませんでした。
気に入ったのは、次の3点です。
- 操作がシンプルで、普段使っているゴールゼロに近い感覚で使える
- ゴールゼロより明るく感じ、テーブル用として使いやすかった
- 手持ちのカスタムパーツを活かして、好みの使い方を楽しめる
本体には給電機能もあります。ただし、この記事では給電量や充電速度の実測まではしていません。
シンプルな操作で、キャンプ中も迷わず使える

HELIO5000は、ランタンと懐中電灯を切り替えて使えるライトです。ボタンを長押しすると、明るさを無段階で調整できます。
実際に操作してみると、「使い方を覚え直す」という感覚はあまりありませんでした。ゴールゼロに慣れているわが家には、なじみやすい操作です。
キャンプでは、食事の準備や片付けなど、照明以外にもやることがあります。そんなとき、迷わず点灯して、必要な明るさに合わせられるのは助かります。
機能の多さだけでなく、使いたいときにすぐ使えることも、道具の使いやすさだと感じました。
テーブルで使うと、明るさの違いを感じた

ゴールゼロと比べて、HELIO5000は明るいです。
明るさはHELIO5000が300lm、ゴールゼロのLighthouse Micro Flashが150lmです。
光源の配置もゴールゼロとほぼ同じで、照度計を用いて確認した数値でもHELIO5000がゴールゼロよりも明るい数値でした。

テーブルに配置した場合、ゴールゼロに比べより明るく広く照らしてくれます。
手持ちのパーツで、明かりの雰囲気も楽しめる

HELIO5000ではゴールゼロとほぼサイズが同じであるため、手持ちのゴールゼロ用カスタムパーツの一部を共用できました。
今回使えたのは、次のようなものです。
- 光をアンバー色に変えるアンバーグローブ
- 下方向を照らすためのシェード
- 底面に取り付ける磁石付きパーツ
- 本体に巻き付ける革製アクセサリー

ランタンを追加しても、アクセサリーまで一から買い直さずに済む。 これは、すでにゴールゼロを使っている方にはうれしい点だと思います。
食事の準備では明るさを優先し、食後はアンバーグローブを付けて好みの雰囲気にする。手持ちのパーツを組み合わせて、次のキャンプのテーブルを考える楽しさがあります。
ただし、ゴールゼロ用のすべてのパーツに対応するわけではありません。ここで紹介しているのは、わが家の手持ち品で確認した範囲です。
HELIO5000はどんなランタン?サイズ・使い方・充電方法を紹介

HELIO5000は、周囲を照らすランタンと、先端から照らす懐中電灯の機能を備えた充電式の小型LEDライトです。
テーブルに置いたり、ハンガーに吊るしたりと、使う場所に合わせて配置できます。まずは本体だけで使い、必要に応じてシェードやスタンドを組み合わせられるのも特徴です。
約99gのコンパクトな本体。テーブルまわりに取り入れやすい

本体サイズは直径約37.5mm、高さ約97.5mm。重さは約99gです。
高さは約10cmなので、サイズをイメージするときの目安になります。キャンプではランタン以外にも持ち物が多いため、小型の照明を追加したいときに検討しやすい大きさです。
わが家では、テーブルに直接置くほか、ハンガーに吊るして使っています。置き場所や高さを変えられるので、食器や調理道具の配置に合わせて明かりの位置も調整できます。
最大300lm。明るさを無段階で調整できる

HELIO5000の明るさは300lm。ボタンを長押しすると、明るさを無段階で調整できます。
食事の準備や片付けでは手元の見やすさを優先し、食後は少し光量を落とすなど、その場に合わせて明るさを選べます。
テーブル周りからテント内の室内灯として明るさは十分です。
移動用の懐中電灯としてなど、ファミリーキャンプでマルチに活躍してくれます。
USB Type-Cで充電。点灯時間は明るさによって変わる

本体の充電端子はUSB Type-Cで、バッテリー容量は5,000mAhです。キャンプ前に充電して、繰り返し使えます。

公称の連続点灯時間は10〜230時間で最大で10時間点灯できれば、ファミリーキャンプでは十分なスタミナです。
使い方を調整(食事時のみ最大、他は光を落とす)すれば、連泊も十分こなせます。
この記事では連続点灯時間の実測まではしていないため、数字はメーカー公称値として参考にしてください。
スマートフォンなどへの給電機能もありまが、付属コードはUSBとType-Cです。スマホで給電する場合はType-Cからライトニングなど、スマホ側へつなぐコードが別途必要です。

吊るす・置く・スタンドに取り付ける。場所に合わせて使える
HELIO5000は、テーブルに直接置くだけでなく、ハンガーに吊るしたり、対応するスタンドに取り付けたりして使えます。
本体底面には1/4インチのネジ穴があり、対応するネジ付きスタンドに固定できます。

スタンドは別途用意する必要がありますが、吊るす場所がないときにも、明かりに高さを出せるのが便利なところです。

設置方法は、使う場所に合わせて選べます。
- テーブルに直置き:手元に明かりを置きたいときに。
- ハンガーに吊り下げ:テーブルの上を空けて、上から照らしたいときに。
- 対応スタンドに取り付け:吊るす場所がなくても、高さを出して照らしたいときに。

家族の食卓では、食器や料理でテーブルがいっぱいになることもあります。そんなときも、置く・吊るす・スタンドを使うという選択肢があると、明かりの位置を調整しやすくなります。

座ったときに光源がまぶしくないか、家族それぞれの手元が見えるかを確かめながら、使いやすい位置を探してみてください。
補足|ゴールゼロ・LUMINA5000との違いと、購入前に知っておきたいこと

3機種の公式スペックを比較
ゴールゼロは「Lighthouse Micro Flash」を比較対象にしています。Soomloomの「LUMINA5000」も並べると、HELIO5000の特徴が分かりやすくなります。
| 項目 | HELIO5000 | ゴールゼロ Micro Flash | LUMINA5000 |
|---|---|---|---|
| 公称最大光束 | 300lm | 150lm | 400lm |
| バッテリー容量 | 5,000mAh | 2,600mAh | 5,000mAh |
| 公称連続点灯時間 | 10〜230時間 | 7〜170時間 | 8〜50時間 |
| 直径×高さ | 約37.5×97.5mm | 約37.75×93mm | 約37.6×101mm |
| 重量 | 約99g | 約68g | 約114g |
| 防水性能 | IPX4 | IPX6 | IPX4 |
| 本体の充電端子 | USB Type-C | 本体一体型USB-A | USB Type-C |
| 調光・モード | 無段階調光 | 3モード・調光対応 | 10種類の点灯モード・無段階調光 |
出典:Soomloom公式ショップ、国内正規代理店アスク、Goal Zero公式。公称値を掲載しています。
連続点灯時間は、点灯モードや明るさの条件がそろっていません。例えばMicro Flashの最長170時間は、片側点灯・低出力時の値です。同じ明るさでの持続時間を比較した表ではありません。
HELIO5000は、Micro Flashより明るさとバッテリー容量が大きい一方、重量も増えます。
防水等級はMicro Flashの方が高く、すべての性能が上回るわけではありません。
LUMINA5000は、HELIO5000よりLumenが大きく、点灯モードも豊富ですが、サイズが大きくなり、ゴールゼロのカスタムパーツの共用はできません。

HELIO5000は、少し小さく軽いことや、操作のシンプルさに注目したいモデルです。
ネジ穴と追加パーツで設置方法を広げられる

購入したHELIO5000の底面には、1/4インチのネジ穴があります。対応するスタンドに取り付けて、高さを出せます。

一方、本体に磁石は付いていません。 磁石で固定したい場合は、対応する磁石付きパーツを追加します。
例えば、車への固定が可能な場所で、荷物を出し入れするときの照明として使う方法も考えられます。吊るす場所がない場面でも、取り付け方を選べると使い道が広がります。
本体に備わっている機能と、パーツを追加してできることを分けて考えると、購入後のイメージがつかみやすいと思います。
LUMINA5000とは、カスタムパーツの適合が異なる

HELIO5000とLUMINA5000は、名前や形が似ていても、サイズや形状が同じではありません。
今回HELIO5000で共用できた手持ちのパーツも、LUMINA5000では合わないものがありました。
これからパーツもそろえるなら、本体価格だけでなく、使いたいアクセサリーが取り付けられるかも確認したいところです。
すでに持っているパーツを活かせると、追加の出費を抑えながら、好みの組み合わせを楽しめます。

それでも、ゴールゼロのかっこよさには魅力を感じる

HELIO5000の使い勝手には、現時点で特に不満はありません。
率直にいうと、「Micro Flashに近い感覚で使えて、より明るく感じる。給電機能もあって、購入価格も安かった」という印象です。
それでも、ゴールゼロを手にすると、やっぱりかっこいいと感じます。
軽さや、見た目のバランス、全体のまとまり。うまく数値にはできませんが、持っていて気分が上がる魅力があります。
これは、あくまで私の好みです。HELIO5000の実用性に満足していることと、ゴールゼロを気に入っていることは、どちらも変わりません。
価格と使いやすさを重視するならHELIO5000。お気に入りの道具を使う楽しさも大切にしながら、自分が納得できるものを選べばよいと思います。

FAQ|HELIO5000の購入前に気になること
ゴールゼロ用のカスタムパーツは使えますか?
わが家では、手持ちのアンバーグローブ、シェード、底面の磁石付きパーツ、革製アクセサリーを共用できました。
ただし、すべての製品の適合を保証するものではありません。パーツごとに形状や固定方法が異なるため、対応情報を確認してください。
本体に磁石は付いていますか?
購入したHELIO5000には付いていません。磁石で固定したい場合は、対応する磁石付きパーツを追加します。
底面には1/4インチのネジ穴があり、対応するスタンドに取り付けられます。
スマートフォンなどへの給電はできますか?
給電機能があります。ただし、今回のレビューでは、スマートフォンを何%充電できるか、どれくらい時間がかかるかまでは検証していません。
給電目的でも使いたい方は、対応条件や出力を説明書で確認してください。
家族のキャンプで、これ1灯あれば足りますか?
わが家では、HELIO5000をテーブルまわりの照明として使っています。サイト全体や家族それぞれの手元まで、1灯ですべてまかなえるかは、配置や使う範囲によります。
テントやタープの下なら、上から照らすランタンとテーブルの照明を組み合わせる。真上に吊るせない場合は、テーブル用ハンガーなどで複数のランタンを配置する。わが家では、そのように使い分けています。
家族4人で使うランタンの数や配置は、ファミリーキャンプのランタンは何個必要?で詳しく紹介しています。
まとめ|手頃なランタンを、自分と家族が使いやすい明かりに
HELIO5000は、シンプルな操作と明るさ、手持ちのカスタムパーツを活かせる点に満足できた小型ランタンでした。
わが家では、キャンプのテーブルで直置き・吊り下げの両方に使っています。使い方を大きく変えずに取り入れられたことも、気に入っています。
本体に磁石はありませんが、ネジ穴や追加パーツを使えば、設置方法を広げられます。アンバーグローブやシェードで、好みの明かりを考える楽しさもあります。
家族の席から手元が見えるか。まぶしくないか。食後はどんな雰囲気にしたいか。
そんなところまで考えて選び、置き方を工夫すると、小さなランタンもキャンプの時間を支える道具になります。
価格と実用性を大切にしながら、自分好みの使い方も楽しみたい。HELIO5000は、そんな選び方に合う1灯だと感じました。

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