ファミリーキャンプのランタンを選んでいると、「何個あれば足りる?」「どれくらい明るいものが必要?」と迷いませんか。
明るいランタンを一つ買えばよさそうにも思えますが、食事をする場所、料理をする場所、子どもが過ごすテントの中など、夜のキャンプではいくつかの場所で明かりを使います。
かといって、最初からたくさん買いそろえるのも大変ですよね。
まずは150ルーメン前後の小型LEDランタンを3〜4個。必要な場所へ分けて置き、足りなければメインランタンや好みのランタンを追加する。
これが、わが家の経験から考える、ファミリーキャンプのランタンをそろえるときの目安です。
この記事では、必要な数と明るさに加え、「テント+タープ」「2ルームテント」の配置例、無駄なく買い足す考え方を紹介します。
結論|小型LEDランタン3〜4個から始めて、必要な明かりを足していこう

家族4人でキャンプを始めるなら、150ルーメン前後の小型LEDランタン3〜4個を、まずの目安にしてみてください。
サイト全体を明るく照らす構成ではなく、あくまでテーブルや寝室など、使う場所を絞って照らすための最低限の出発点になります。
配置は、次のように考えるとわかりやすいです。
| 照らす場所 | 小型LEDの数 | 使い方 |
|---|---|---|
| テーブル | 2個 | 左右に分けて食器や手元を照らす |
| テント内・寝室 | 1個 | 着替えや就寝前の明かりに使う |
| 調理場所・入口など | 余裕があれば1個 | 暗い場所を補い、移動時にも使う |
3個で始める場合は、テーブルに2個、テント内に1個。4個あれば、調理場所や入口にも明かりを回しやすくなります。
ただし、必要な数はテーブルやテントの広さ、周囲の暗さ、家族の過ごし方で変わります。離れた場所で調理するなら、その場所の明かりも必要です。
小型ランタンで必要な場所を照らし、広い範囲も明るくしたければメインランタンを追加する。この順番なら、必要な役割がわかってから買い足せます。
もちろん、「このランタンを使ってみたい」というお気に入りが見つかったら、それを組み合わせるのもキャンプの楽しみです。
必要な明るさは?150ルーメン前後を目安に、照らす場所で考える
小型ランタンは、テーブルや寝室を照らすために使う

ランタンの明るさを選ぶときに目にする「lm(ルーメン)」は、光の量を示す数値です。
ここで挙げている150ルーメン前後は、テーブルや寝室など、身近な場所を照らす小型LEDを選ぶための目安です。どんな環境でも、その明るさがあれば十分という意味ではありません。
同じルーメン数でも、光が広がる方向や設置する高さによって、手元の見え方は変わります。
高い位置に吊るして広く照らそうとすると、テーブルでは暗く感じることもあります。小型ランタンは、まず照らしたい場所の近くに置いて使ってみてください。
明るいランタン1個より、分けて置けると便利

明るいランタンがあっても、人や道具で光が遮られると、手元に影ができます。
わが家も、テーブル用のランタンを一つだけ使っていたころは、食器や手元が見えにくくなることがありました。
また、大人が外で過ごしている間に、子どもたちが先にテントへ戻ることもあります。そんなときは、外とテント内の両方に明かりが必要です。
明るさだけでなく、「同時に何か所で使うか」を考えると、必要な数を決めやすくなります。
メインランタンは、周囲も明るくしたいときに追加する
小型ランタンでテーブルや寝室を照らしていても、その間の空間や荷物の周辺は暗く感じることがあります。

そうした場合に役立つのが、広い範囲を照らすメインランタンです。
「テーブルでは困らないけれど、サイトの周囲も見やすくしたい」「2ルームテントのリビング全体に明かりが欲しい」と感じたら、追加を検討するとよいでしょう。

初めから用意する場合も、小型ランタンと組み合わせて考えると配置しやすくなります。明るさを調整できるものなら、食事中とくつろぐ時間で使い分けられます。
テント別|ファミリーキャンプのランタン配置例
テント+タープなら、食事をする場所と寝る場所に分ける

テントとタープを別々に設営する場合は、タープ下のテーブルと、テント内の2か所を基本に考えます。
小型LED4個なら、タープ下に3個、テント内に1個です。
配置は分散させると影を補いやすくなり、手元が見えやすくなります。
タープの場合は、ポールの間にベルトを通し上から等間隔で照らせると、手元が明るくなり快適です。

テント内にも1個残しておけば、子どもが先に戻っても、食事や片付けをしている場所の明かりを持っていかずに済みます。
子供の安全のためにも、サイト全体を広く照らしたい場合は、ランタンポールにメインランタン(1000lm)を足す方法もあります。
2ルームテントなら、リビングと寝室に分ける

2ルームテントを中心に過ごす場合は、リビング内のテーブルと、インナーテントの寝室に分けます。
小型LED4個なら、リビングスペースとテーブルに3個、寝室に1個です。
2ルームテントでも、小型ランタンを天井の高い位置に一つ吊るすだけでは、テーブルの手元まで十分に光が届かないことがあります。

高い位置から照らすランタンと、手元を照らすランタンの両方あると快適です。
広いリビングで過ごす場合は、全体用のLEDランタンを追加すると明るく快適になります。テント内では、火を使わないLEDランタンを使いましょう。

食事が終わったら、使っていない明かりは移動してOK
すべての場所に専用のランタンを置き続ける必要はありません。
例えば、食事を終えてテーブルを使わなくなったら、そのランタンをくつろぐ場所へ移動できます。誰もいない場所のものなら、トイレへの移動用に持ち出すこともできます。
兼用するときは、「持ち出したあと、残った家族が暗くならないか」を確認します。
3個では使い回しに忙しいと感じたら、4個目を追加する。それでも別々の場所で使うことが多ければ、必要な分を増やしていくと無駄がありません。
同じランタンでも、置き方で使いやすさが変わる
テーブルは左右に分けて、少し高さを出す
テーブルの中央にランタンを置くと、その周辺は明るくても、食器や飲み物の陰になる場所ができます。

わが家では、小型LEDを左右に分け、スタンドやハンガーで少し高さを出すと使いやすくなりました。
光が上から届くことで食器に遮られにくくなり、別の方向から照らすランタンが影を補ってくれます。

ただし、高く吊るしすぎると手元が暗くなることもあります。家族それぞれの席から見て、食器が見やすく、光が目に入りすぎない位置に調整してみてください。
明るさを上げる前に、向きや位置を変えてみる

「暗いから」と明るさを上げても、光源が目に入ってまぶしくなるだけで、手元の見えにくさが解消しないこともあります。
そんなときは、ランタンを照らしたい場所へ近づけたり、位置をずらしたりしてみてください。
手持ちのランタンでも、置き方を変えるだけで使いやすくなることがあります。
どんなランタンをそろえる?小型LEDを基本に、好みで広げよう
最初は、持ち運びやすく使い回せる小型LED

最初の3〜4個は、テーブル、テント内、移動時と使い回せる小型LEDを中心に考えると便利です。
選ぶときは、明るさに加えて次の点も確認してみてください。
- 明るさを調整できるか
- 吊るしたり、置いたりできるか
- 使いたい明るさで何時間点灯するか
- 充電や電池交換がしやすいか
特に点灯時間は、弱いモードでの時間だけでなく、実際に使う明るさで確認したいところです。
わが家では、ゴールゼロ、38灯、ミニマライト、Soomloomなどの小型LEDを使っています。同じ製品でそろえなくても、用途に合わせて組み合わせられます。
買い足すものは、困った場面から決める
追加するときは、どこで明かりが足りなかったかを振り返ると選びやすくなります。
- テーブルの端が暗い → 配置を調整し、必要なら小型LEDを追加
- 調理場所だけ暗い → 調理台を照らす明かりを追加
- リビング全体が暗い → 広い範囲を照らすLEDを追加
- 持ち出すと家族が困る → 移動用の明かりを追加
数を増やす前に、足りない役割を一つ決めるのがポイントです。
必要な明かりがそろったら、好きなランタンを楽しむ

食事や着替えに困らない明かりがそろえば、その先は好みで選べます。
テーブルに置きたくなるデザイン、落ち着いた光の色、眺めていて楽しいランタン。使い勝手だけでなく、夜の時間が楽しみになることも大切だと思います。

わが家も、小型LEDだけでなく、屋外でガスランタンのノーススターを使うことがあります。
必要な明かりを確保しながら、好きなランタンを少しずつ加えていく。最初から完成形をそろえなくても大丈夫です。
FAQ|ファミリーキャンプのランタンでよくある疑問
- 150ルーメンのランタン3個で、本当に足りますか?
-
テーブルに2個、寝室に1個と、使う場所を絞る構成の目安です。サイト全体を明るくできるわけではありません。
テーブルの広さや光の広がり方、周囲の暗さによっては不足します。調理場所が離れている場合や、複数の場所で同時に過ごす場合は、その場所の明かりも用意してください。
- 明るいメインランタンが一つあれば十分ですか?
-
一つで周囲を照らせても、人や道具の陰になる場所や、離れた寝室には光が届きにくくなります。
ファミリーキャンプでは、メインの明るさだけで補おうとせず、テーブルや寝室へ分けて置ける小型LEDがあると便利です。
- ランタン3個と4個なら、どちらがよいですか?
-
少ない数から始めるなら3個、調理や移動にも使いやすくしたいなら4個が目安です。
ただし、個数だけで判断せず、自分たちの配置で同時に照らす場所を確認してください。離れた調理台や暗い通路がある場合は、追加の明かりが必要です。
- トイレへ行くためのライトも別に必要ですか?
-
小型ランタンを持ち出して兼用できます。ただし、持ち出した場所にいる家族の明かりが不足しないことが前提です。
子どもと手をつなぐときや、荷物を持って移動するときは、両手が空くヘッドライトも便利です。
- 実際に何個持っていきますか?
-
現在は、メインランタン1個と、小型LEDランタンを6個ほど持参しています。
テーブルや寝室、リビングへ分けたり、持ち出したりできるように余裕を持たせています。すべてを最初からそろえる必要はなく、使いながら増えてきた数です。
また充電切れなどへの対応も考え、少し多めに持参しています。
まとめ|まず小型LED3〜4個。配置を試しながら、自分たちに合う数へ
ファミリーキャンプのランタンは、150ルーメン前後の小型LED3〜4個を出発点に、必要な場所へ分けて置くと考えやすくなります。
基本は、テーブルに2個、テント内や寝室に1個。もう1個あれば、調理場所や入口の明かりにも使えます。
そこから、周囲も明るくしたければメインランタンを、持ち出し用が足りなければ小型ライトを追加していきましょう。
最初から全部そろえなくても大丈夫です。家族がどこで過ごすかに合わせて配置を試しながら、好きなランタンを少しずつ加えてみてください。
必要な数と配置が決まったら、自分たちの使い方に合うランタンを選んでみてください。

コメント