クレイモアTITANをファミリーキャンプでレビュー|明るさ・アプリ・気になる点

クレイモアTITANをファミリーキャンプでレビュー

CLAYMORE TITANは、最大2,600ルーメンの明るさとアプリ操作に対応したエリアライトです。

ファミリーキャンプのメインランタンとして本当に使いやすいのか、実際に家族のテーブルを照らして確認しました。

先に結論から紹介します。

本記事で紹介するCLAYMORE TITANは、株式会社BSR様より貸与を受けています。記事内容や評価は、実際に使用した筆者の率直な感想です。

目次(タップできる目次)

結論|TITANはメインランタンとして十分明るい

TITANは、ファミリーキャンプのメインランタンとして十分な明るさがあります。

4人で囲むテーブルとその周辺を照らすことができ、食器や手元を確認するのに困りませんでした。

ファミリーキャンプを想定した4人用テーブルを照射。食器やテーブル全体を確認できる明るさがあります。

実際に使って感じたTITANのよい点は、次のとおりです。

  • 最大2,600ルーメンで、メインランタンとして十分明るい
  • アプリから点灯・消灯・調光ができる
  • テント内で離れた場所から消灯できる
  • IP65で屋外でも使いやすい
  • パワーバンクとしてスマートフォンを充電できる
  • 専用ケース、スタンド、カラビナが付属する

特に便利なのがアプリ操作です。テントへ入ったあとでも、スマートフォンから外のランタンを消灯できます。

一方、気になったのは、吊り下げたときに照射角度を調整しにくいことです。十分な明るさがあっても、光を向けたい場所に本体を合わせにくい場面がありました。

付属スタンドも便利な装備ですが、メインランタンを高い位置へ吊るすことが多い我が家では、使う機会はそれほど多くありませんでした。

TITANは「明るさと遠隔操作に優れたメインランタン」。ただし、吊り下げ時の角度調整を重視する方は、設置方法を確認してから選ぶことをおすすめします。

※クレイモアの「マルチトライポッドスタンド」を利用すれば、角度調整をして上から照らすことができます。

補足|TITANを実際に使って分かったこと

最大2,600ルーメン。4人家族でも十分明るい

TITANの最大光量は2,600ルーメンです。

キャンプサイト全体を昼間のように照らす必要はありませんが、家族が食事をするテーブルやリビングスペースには十分な光量があります。

実際に使うと、最大光量を常に維持しなくても十分でした。食事中は明るくし、その後は少し光量を落とすと、周囲の雰囲気を壊さずに必要な場所を照らせます。

光色は3,000K・4,500K・6,500Kの3種類です。

  • 3,000K:落ち着いた暖色
  • 4,500K:食事や作業に使いやすい自然な光
  • 6,500K:周囲を確認しやすい白い光

明るさと光色を使い分けられるため、食事、設営、片付けまで一台で対応できます。

アプリ操作はテントへ入ったあとに便利

TITANはBluetooth接続に対応し、専用アプリから操作できます。

スマートフォンとTITANを接続。アプリから電源、明るさ、光色などを操作できます。

アプリでできる主な操作は、次のとおりです。

  • 電源のON・OFF
  • 明るさの調整
  • 光色の切り替え
  • タイマー操作
  • TURBOなどのモード切り替え

ファミリーキャンプで便利なのは、テント内から消灯できることです。

子どもが寝る準備を始めたあとに外へ戻ったり、暗い中で本体のスイッチを探したりする必要がありません。リモコンのような感覚でメインランタンを操作できます。

本体だけでも使用できますが、TITANらしい使い方をするなら、一度はアプリを設定しておきたいところです。

本体のボタンはシンプルで分かりやすい

本体には、電源、明るさ、モードを切り替えるボタンがあります。

本体の操作部分。アプリを使わなくても、電源・明るさ・光色を操作できます。

スマートフォンを持っていないと使えない製品ではありません。設営中や手元ですぐ操作したいときは本体、テント内など離れた場所からはアプリと使い分けられます。

吊り下げられるが、照射角度を選びにくい

TITANにはカラビナが付属し、ランタンポールやフックへ吊り下げられます。

付属カラビナでランタンポールへ吊り下げた状態。取り付けは簡単ですが、本体の角度は調整しにくくなります。

取り付け自体は簡単です。しかし、吊り下げたあとの本体角度を細かく調整できません。

メインランタンは、テーブル、調理場所、リビングスペースなど、照らしたい方向へ光を向けたいものです。TITANでは、吊り下げるポールやフックの位置によって、光の向きが決まりやすくなります。

本体が上下に傾くような仕組みや、角度を固定できるフックがあれば、さらに使いやすかったと感じました。

これは明るさの問題ではなく、明るい光をどこへ届けるかという設置面の弱点です。

専用スタンドは便利だが、我が家では出番が少なかった

TITANには折りたたみ式の専用スタンドが付属します。

専用スタンドを取り付けたTITAN。平らな場所へ自立させられます。

テーブルや地面へ置けるため、吊り下げる場所がないときには便利です。作業灯、停電時の照明、車内やテント内の照明としても使えます。

ただし、我が家ではメインランタンを高い位置から吊るすことが多く、スタンドの出番はあまりありませんでした。

テーブルへ置くと、光源が家族の目線に近くなり、天板上のスペースも使います。サイト全体を照らす目的なら、高い位置へ吊るした方が光を広げやすくなります。

テーブルでスタンドを使用した様子。手元は明るくなりますが、設置場所と光源の高さには工夫が必要です。

付属スタンドが不要というわけではありません。ロースタイル、吊るす場所のないサイト、キャンプ以外の作業用として使う方には価値があります。

10,000mAhのパワーバンクとしても使える

TITANは10,000mAhのバッテリーを搭載し、スマートフォンなどを充電できます。

USB入出力は5V/3Aです。キャンプ中にスマートフォンの電池が少なくなったときや、停電時の予備電源として役立ちます。

本体背面のUSB Type-C入出力端子とバッテリー残量表示。

ただし、ランタンとして使用した分だけ、スマートフォンへ給電できる電力量は減ります。照明と充電を一台へ頼り切らず、緊急時の補助機能として考えると安心です。

IP65で屋外でも使いやすい

TITANの防水防塵性能はIP65です。

キャンプでは急に雨が降ったり、風で砂ぼこりが舞ったりすることがあります。屋外へ設置するランタンとして、IP65は安心につながる仕様です。

ただし、水中で使える製品ではありません。使用時は端子カバーを確実に閉じ、強い雨にさらし続ける使い方は避けましょう。

専用ケースに付属品をまとめて収納できる

TITANには専用ケースが付属します。

ケース内部。本体と付属品をまとめて固定できます
TITAN本体、専用スタンド、カラビナ、USBケーブル、専用ケース。

本体だけでなく、スタンド、カラビナ、USBケーブルも一緒に収納できます。キャンプ場で小さな付属品を探す手間が減り、持ち運び中の保護にも役立ちます。

衝撃から本体を守りやすい、しっかりとした専用ケースです。

スペック一覧

項目CLAYMORE TITAN
本体サイズ幅166×奥行42×高さ96mm
本体重量約400g
スタンド重量約84g
最大光量2,600ルーメン
バッテリー容量10,000mAh
連続点灯時間3.5〜72時間
色温度3,000K/4,500K/6,500K
USB入出力5V/3A
充電時間約4.5時間
防水防塵IP65
アプリ操作Bluetooth対応
付属品専用スタンド、カラビナ、USB Type-Cケーブル、専用ケース

ULTRA 3.0 Mとの違いは操作方法と設置のしやすさ

我が家では、これまでCLAYMORE ULTRA 3.0 Mをメインランタンとして使ってきました。

両方を比較すると、最大光量はTITANが2,600ルーメン、ULTRA 3.0 Mが2,200ルーメンです。どちらもファミリーキャンプには十分な明るさがあります。

比較項目TITANULTRA 3.0 M
最大光量2,600lm2,200lm
アプリ操作対応非対応
吊り下げ時の角度調整しにくい調整しやすい
バッテリー容量10,000mAh13,400mAh
防水防塵IP65IP54
パワーバンク5V/3A最大18W

テント内から遠隔操作したいならTITAN。吊り下げた状態で照射角度を調整したいならULTRA 3.0 Mが使いやすいでしょう。

正直なところ、吊り下げて使うことが多い我が家では、ULTRA 3.0 Mの方が扱いやすく感じています。

ただし、これはTITANの明るさが足りないという意味ではありません。操作性と設置方法の違いです。

ULTRA 3.0 Mの詳しい使用感は、別の記事で紹介しています。

FAQ|CLAYMORE TITANのよくある疑問

TITANはファミリーキャンプのメインランタンになりますか?

はい。最大2,600ルーメンあり、4人用テーブルやリビングスペースを照らすメインランタンとして十分な明るさがあります。

TITANはアプリがなくても使えますか?

使えます。本体のボタンから電源、明るさ、光色を操作できます。アプリを使うと、離れた場所から点灯・消灯・調光が可能です。

テント内からTITANを消灯できますか?

Bluetoothの接続範囲内であれば、専用アプリから消灯できます。就寝前に外へ出なくてよいため、ファミリーキャンプで便利です。

TITANにパワーバンク機能はありますか?

あります。10,000mAhのバッテリーを搭載し、USB 5V/3Aでスマートフォンなどを充電できます。

付属スタンドは必要ですか?

吊るす場所がないときや、テーブル、地面、車内などへ置く場合に便利です。メインランタンをポールへ吊るす使い方が中心なら、出番が少ない可能性があります。

TITANの気になる点は何ですか?

吊り下げた状態で照射角度を調整しにくいことです。設置するポールやフックの位置によって、光の向きが決まりやすくなります。

TITANとULTRA 3.0 Mはどちらがおすすめですか?

テント内から遠隔操作したい方にはTITAN、吊り下げ時の角度調整を重視する方にはULTRA 3.0 Mが向いています。明るさはどちらもファミリーキャンプのメインランタンとして十分です。

まとめ|TITANは明るさとアプリ操作が魅力のメインランタン

CLAYMORE TITANは、ファミリーキャンプのメインランタンとして十分な明るさを備えています。

実際に使って分かった特徴をまとめます。

  • 最大2,600ルーメンで、家族のテーブルをしっかり照らせる
  • アプリから点灯・消灯・調光ができる
  • テント内から消灯できる
  • IP65で屋外でも使いやすい
  • 10,000mAhのパワーバンクとして使える
  • スタンドと専用ケースが付属する
  • 吊り下げ時に照射角度を調整しにくい
  • 吊り下げ中心の我が家では、スタンドの出番は少なかった

特に、テントへ入ったあとでもアプリから消灯できることは、従来のメインランタンにはなかった便利さです。

一方、吊り下げた状態で光の向きを調整しにくい点には注意が必要です。

明るさ、アプリ操作、防水防塵性能を重視する方には、TITANは実用的なメインランタンです。購入前には、自分のサイトでどこへ吊るし、どの方向を照らしたいかまで確認しておくと選びやすいでしょう。

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