キャンプ用品の収納には、頑丈なハードコンテナと、軽くて柔らかいソフトコンテナがあります。
我が家では両方を2〜3年使いましたが、大型のソフトコンテナは使用をやめ、現在はハードコンテナを中心にしています。
この記事では、実際に使って分かった違いと、現在の使い分けを紹介します。
結論|大型収納はハード、ソフトは用途を決めて使う

結論からいうと、ファミリーキャンプの大型収納には、ハードコンテナが使いやすいと感じています。
大型のソフトコンテナは収納力があり、仕切りで整理しやすい点は便利でした。しかし、重ねて置けず、上に荷物を載せると形が崩れてしまいます。
使わないときは折りたためますが、我が家ではキャンプ用品を常に入れていたため、折りたたむ機会もほとんどありませんでした。
そこで、大型のソフトコンテナをやめ、トランクカーゴと無印良品の頑丈収納ボックスへ置き換えました。
現在の使い分けは次のとおりです。
| 収納方法 | 向いている物 |
|---|---|
| ハードコンテナ | 食器、調理器具、着替え、季節用品 |
| ワンタッチバケット | 焚き火道具、頻繁に取り出す小物 |
| セミハードケース | LEDランタン、ガスランタン |
| 大型ソフトコンテナ | 現在は使用していない |
大型収納はハードコンテナを基本にして、ソフト収納は用途が明確な物だけに使う。この組み合わせが、我が家には合っていました。
我が家では、大型収納の中心としてトランクカーゴ50Lを使用しています。
ハードとソフトを5段階で比較
実際に両方を使用した印象を比較しました。
| 評価項目 | ハードコンテナ | ソフトコンテナ |
|---|---|---|
| 荷物の保護 | 5/5 | 4/5 |
| 収納量 | 5/5 | 4/5 |
| 持ち運びやすさ | 5/5 | 4/5 |
| 車への積みやすさ | 5/5 | 3/5 |
| キャンプ中の取り出しやすさ | 4/5 | 4/5 |
| 自宅での保管 | 5/5 | 3/5 |
| 総合満足度 | 4.5/5 | 4/5 |
ソフトコンテナにも、軽さや仕切りの使いやすさがあります。
ただし、積み重ねや自宅での保管まで含めると、我が家ではハードコンテナの方が使いやすいという結論になりました。
補足|実際に使って分かったハードとソフトの違い
大型ソフトコンテナは重ねられないのが不便だった

以前は、FIELDOORの大型ソフトコンテナを使用していました。
収納力が高く、内部の仕切りを使ってキャンプ用品を整理できる点は便利でした。柔らかいため、収納する物の形に合わせやすいメリットもあります。
一方で、上に別のコンテナや荷物を重ねると形が崩れてしまいます。
ファミリーキャンプでは、テント、寝具、テーブル、チェアなど多くの荷物を運びます。収納ボックスを上下に重ねられないと、車内のスペースを有効に使えません。
自宅でも上に物を置けないため、床面積を使ってしまいます。
使わないときは折りたためますが、キャンプ用品の保管場所として使っていると、中身を空にする機会がありません。我が家では、折りたためるメリットをほとんど生かせませんでした。
そのため、大型ソフトコンテナの使用をやめ、ハードコンテナへ置き換えました。
ファミリーキャンプの荷物を車へ積む方法や、積みやすくするために使っている道具は、こちらの記事でまとめています。
ハードコンテナは雨や汚れを気にせず使いやすい

キャンプでは、雨が降らなくても朝露で道具が濡れることがあります。地面に置けば、土や泥が付くこともあります。
トランクカーゴや無印良品の頑丈収納ボックスは、表面が濡れたり汚れたりしても拭き取りやすく、あまり神経質にならずに使えます。
製品によって密閉性は異なり、完全防水とは限りません。それでも、布製のソフトコンテナより水や汚れを気にせず扱えると感じています。
収納ボックス自体が頑丈なので、荷物を重ねて置ける点も便利です。
自宅の外に保管できる点も便利
キャンプで使用した収納用品を家の中へ入れると、底に付いた土や汚れが気になります。
我が家では、ハードコンテナを自宅の外に置き、そのままキャンプ用品の保管にも使用しています。
家の中を汚さず、キャンプへ行くときは収納した状態で持ち出せるため、準備の負担も減らせます。
ただし、すべてのハードコンテナが、完全防水や長期間の屋外保管に対応しているわけではありません。
長期間保管する場合は、直射日光や雨が直接当たり続けない場所を選び、中身の湿気も定期的に確認した方が安心です。
ハードコンテナにも不便な点はある

ハードコンテナにも、次のような不便があります。
- 本体がやや重い
- 中に仕切りがないと、ごちゃごちゃしやすい
- 物を取り出すたびに蓋を開ける必要がある
- 上に荷物を置くと、蓋を開けられない
特に、小さな道具をまとめて入れると、必要な物が底へ入り込んでしまいます。
何でも一つの箱に詰め込むのではなく、収納する物の役割ごとに箱を分けることが大切です。
50Lと30Lを役割別に使い分けている

我が家では、トランクカーゴ50Lと、無印良品の頑丈収納ボックスを使用しています。
無印良品の50Lには、家族の着替え一式を収納しています。
着替えはDODの「キガエルヤーツ」にまとめ、そのまま収納ボックスへ入れています。衣類を一つにまとめられるため、テント内への移動も簡単です。
無印良品の30Lは2箱使用しています。
一つには調理器具や食器類、もう一つには延長コード、湯たんぽなどの季節用品を収納しています。
30Lは収納する物の役割を分けやすく、50Lより中身を探しやすい点が便利です。
大きな箱へすべて詰め込むより、30Lと50Lを使い分けた方が整理しやすいと感じています。
無印良品の頑丈収納ボックスを、ファミリーキャンプで実際に使った感想や収納例は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
また、50Lの頑丈収納ボックスには、家族の着替えをDODのキガエルヤーツに分けて収納しています。
ファミリーキャンプに必要な道具や、そろえるために必要な費用については、こちらの記事でまとめています。
足台やサイドテーブルとしても使える

ハードコンテナは、収納以外にも使えます。
我が家では、製品の耐荷重を確認したうえで足台として使ったり、蓋の上に子どもの水筒、スマートフォン、車の鍵などを置いたりしています。
細かな持ち物は、キャンプ中に置き場所が分からなくなりがちです。収納ボックスの上を一時的な置き場所にすると、テーブルの上も散らかりにくくなります。
製品によっては、蓋や専用天板を裏返すことで、物を置きやすくなるタイプもあります。
家族で使うテーブルの大きさや選び方に迷っている方は、こちらの記事も参考にしてください。
焚き火道具はWHATNOTが取り出しやすい

ソフト収納をすべて使わなくなったわけではありません。
焚き火道具には、WHATNOTのワンタッチバケットを使用しています。
サイズは幅360mm、奥行250mm、高さ320mmです。
収納している物は次のとおりです。
- 耐熱マット
- 鉈
- 焚き火台
- 薪割り台
- 着火剤
- グローブ
- 電池
- ガス缶
- パラコード
- ガムテープ
- 救急キット
- 洗剤類
ワンタッチバケットは蓋を開閉する必要がなく、必要な物を上からすぐに取り出せます。
きれいに並べるというより、焚き火で使う物をまとめて入れておける点が便利です。頑丈で収納量もあり、多少ラフに扱っても気になりません。
積み重ねには向きませんが、使用中の取り出しやすさでは、ハードコンテナより優れています。
焚き火道具や頻繁に使う小物をまとめるなら、蓋を開けずに取り出せるワンタッチバケットが便利です。
WHATNOTワンタッチバケットに実際に入れている物や、キャンプで使って感じたメリット・デメリットは、こちらの記事で詳しく紹介しています。
ランタンはモールドキューブにまとめている

LEDランタンやガスランタンは、オレゴニアンキャンパーのモールドキューブに収納しています。
サイズは幅24cm、奥行30cm、高さ31cmです。
ランタンは形が不規則で、ほかのキャンプ用品と一緒に入れると傷が付いたり、細かな部品が紛れたりすることがあります。
ランタン類だけを一つのケースへまとめることで、持ち出し忘れを防ぎやすく、キャンプ場でも探しやすくなりました。
大型収納にはハードコンテナを使い、壊れやすいランタンには専用ケースを使う。このように、中身に合わせて収納方法を変えています。
モールドキューブへ収納できるランタンの量や、実際に使って感じた収納力については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
ファミリーキャンプで使いやすいLEDランタンは、こちらの記事で用途別に紹介しています。
FAQ|キャンプ収納のハードとソフトに関する疑問
ハードコンテナとソフトコンテナはどちらがおすすめですか?
大型の収納には、積み重ねやすく、濡れや汚れにも対応しやすいハードコンテナがおすすめです。
一方、頻繁に取り出す小物や、用途別にまとめたい道具にはソフト収納が便利です。我が家では、ハードを基本にして、焚き火道具やランタンだけ専用ケースへ分けています。
ファミリーキャンプでは50Lが使いやすいですか?
50Lは家族の着替えや、かさばるキャンプ用品をまとめるのに便利です。
ただし、細かな道具をすべて50Lへ入れると、中身がごちゃごちゃして探しにくくなります。調理器具や季節用品は、30L程度の箱に分けた方が整理しやすいでしょう。
ソフトコンテナは使いにくいですか?
用途によっては便利です。
仕切りを使って整理しやすく、収納する物の形に合わせられる点はソフトコンテナのメリットです。
ただし、大型のソフトコンテナは上に荷物を重ねにくく、保管時にも場所を取ります。折りたたむ機会がない場合は、ハードコンテナの方が使いやすい可能性があります。
ハードコンテナはキャンプ中に物を取り出しにくいですか?
蓋を開ける必要があるため、頻繁に使う道具には少し不便です。
キャンプ中に何度も使う焚き火道具や小物は、ワンタッチバケットのような蓋のない収納へ分けておくと取り出しやすくなります。
ハードコンテナは屋外で保管できますか?
我が家では自宅の外に置いています。
ブルーシートをかけ2年ほど保管していますが、中身への影響など特に気になることはありません。とはいえすべてのハードコンテナが完全防水や長期間の屋外保管に対応しているわけではありません。
直射日光や雨を避けられる場所に置き、湿気に弱い物は密閉袋などで保護すると安心です。使用する製品の注意事項も確認してください。
キャンプ用品が箱の中でごちゃごちゃする場合はどうしますか?
収納する物を用途別に分けると整理しやすくなります。
我が家では、着替え、調理器具、季節用品、焚き火道具、ランタンという単位で収納場所を決めています。
箱の大きさだけで選ぶのではなく、「キャンプ中に一緒に使う物」をまとめるのがポイントです。
まとめ|ハードを基本にして用途別収納を組み合わせる
我が家ではハードとソフトの両方を使った結果、大型のソフトコンテナをやめ、ハードコンテナ中心の収納へ変更しました。
現在の使い分けは次のとおりです。
- 大型収納はハードコンテナ
- 着替えは50L
- 調理器具や季節用品は30Lに分ける
- 焚き火道具はWHATNOTのワンタッチバケット
- ランタンはオレゴニアンキャンパーのモールドキューブ
ハードコンテナは、頑丈で積み重ねやすく、雨や朝露、汚れをあまり気にせず使えます。自宅でキャンプ用品を保管し、そのまま持ち出せる点も便利です。
ソフト収納は、何でも入れる大型収納として使うより、焚き火道具やランタンなど、入れる物を決めて使った方がメリットを生かせます。
ハードとソフトのどちらか一方に統一する必要はありません。
まずはハードコンテナを基本にして、キャンプ中に頻繁に取り出す物だけ別の収納へ分けると、準備や片付けがしやすくなります。
大型収納をソフトからハードへ替えたい方は、我が家でも使用している50Lサイズから検討すると使い分けやすいでしょう。

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