「ファミリーキャンプを始めたいけれど、どんなテントを選べばいいの?」
「ドームテントと2ルームテント、どちらを選べば後悔しない?」
このように悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
我が家ではキャンプを始めた頃から2ルームテントを使い続け、雨の日や強風の日、虫が多い夏キャンプまで一年を通してさまざまな環境で使用してきました。
実際に使って感じたのは、小さなお子さんがいるファミリーほど2ルームテントの快適さを実感しやすいということです。
この記事では、実体験をもとに2ルームテントがおすすめな理由や注意点、後悔しない選び方、おすすめモデルまで詳しくご紹介します。
子連れファミリーには2ルームテントがおすすめ

結論からお伝えすると、子連れファミリーには2ルームテントがおすすめです。
特に小さなお子さんがいるご家庭では、キャンプ中の快適さや安心感が大きく変わります。
おすすめする理由

- 雨や風の日でも家族みんなで快適に過ごせる
- メッシュを使えば虫の侵入を抑えられる
- タープを別に設営する必要がなく設営時間を短縮できる
- 夜間はテントを閉め切れるため防犯や夜露対策にもなる
我が家では、雨や風が強い日に何度もキャンプをしてきました。
そんな日でも2ルームテントならリビングを閉め切って過ごせるため、「今日は帰ろうか」と思うことはほとんどありませんでした。


また、夏はメッシュにすることで風を通しながら虫を防げるため、虫が苦手な子どもでも安心して過ごせています。
もちろんデメリットもあります。
購入前に知っておきたいデメリット

- サイズが大きく重量がある
- 雨の日は乾燥作業に手間がかかる
- 保管スペースが必要
- 大型モデルは区画サイトに入らない場合がある
それでも、家族全員が快適に過ごせるメリットは大きく、我が家では「買ってよかった」と感じているキャンプ用品のひとつです。
2ルームテントとは?

2ルームテントとは、寝室(インナーテント)とリビングスペースが一つのテントにまとまったタイプのテントです。
一般的には、外側のフライシートを設営したあとにインナーテントを吊り下げる構造になっています。
寝室とリビングが一体になっているため、設営が分かりやすく、天候の変化にも対応しやすいのが特徴です。
一方、一般的なドームテントでは寝室しかないため、食事や団らんのスペースを作るにはタープを別に設営する必要があります。
ドームテントとの違い

| 比較項目 | 2ルームテント | ドームテント+タープ |
|---|---|---|
| リビングスペース | ◎ 一体型 | ○ タープが必要 |
| 雨への強さ | ◎ | ○ |
| 虫対策 | ◎ | △ |
| 設営 | ○ テントのみ | △ テント+タープ |
| レイアウトの自由度 | ○ | ◎ |
我が家でも、雨の日や寒い日はテントを閉め切ってリビングでゆっくり過ごし、夏はメッシュにして風を通しながら虫の侵入を防いでいます。
子どもと一緒にキャンプをするようになってからは、「快適に過ごせること」が何より大切だと感じるようになりました。
その点で、2ルームテントは子連れファミリーと非常に相性の良いテントだと実感しています。
2ルームテントが子連れファミリーにおすすめな4つの理由
2ルームテントの魅力は、広いだけではありません。
実際に何年も使ってきて感じるのは、「子どもがいると助かる場面」が本当に多いということです。
特に、急な天候の変化や虫の多い季節では、その快適さを何度も実感してきました。
ここでは、我が家が実際に使って感じたおすすめポイントをご紹介します。
① 雨・風・寒い日でも家族みんなで快適に過ごせる

子連れキャンプで一番助かるのが、悪天候でもリビングスペースで快適に過ごせることです。
2ルームテントは壁をすべて閉められるため、急な雨や強風でも室内で安心して過ごせます。
我が家も雨の日や風が強い日に何度もキャンプをしましたが、リビングで子どもがおやつを食べたり、おもちゃで遊んだりしながら過ごせたおかげで、「今日は帰ろう」と思うことはほとんどありませんでした。
寒い季節も風を防げるため、体感温度が大きく変わります。
天候に左右されにくいことは、小さなお子さん連れのキャンプでは大きな安心につながります。
② 虫が多い季節でも安心して過ごせる

夏キャンプで気になるのが虫です。
子どもが虫を怖がってしまい、せっかくのキャンプを楽しめなかったという経験がある方も多いのではないでしょうか。
2ルームテントなら、壁面をメッシュにできるモデルが多く、風を通しながら虫の侵入を抑えられます。
我が家でも、蚊やブヨが多いキャンプ場ではメッシュを活用しています。
子どもたちも安心して食事をしたり遊んだりできるため、夏ほど2ルームテントのありがたさを感じています。
③ タープを設営しなくていいので準備がラク

2ルームテントはリビングスペースが一体になっているため、基本的にタープを設営する必要がありません。
一般的なドームテントでは、
- テントを設営する
- タープを張る
- レイアウトを調整する
という手順になりますが、2ルームテントならテントを設営するだけでリビングまで完成します。
子どもを見守りながら設営するファミリーキャンプでは、この時間短縮は想像以上に助かります。
最近では一人でも設営しやすいモデルも増えており、設営の負担は以前よりかなり軽減されています。
④ 夜露や防犯対策にも役立つ
夜になるとキャンプギアを外に出したまま寝るのが心配になることがあります。
2ルームテントなら就寝前にリビングを閉め切れるため、チェアやテーブル、小物類をテント内へ収納できます。
また、夜露でギアが濡れることも防げるため、翌朝の片付けもラクになります。
防犯面だけでなく、大切なキャンプ用品を長く使うためにも役立つメリットだと感じています。
購入前に知っておきたい2ルームテントのデメリット
メリットが多い2ルームテントですが、もちろん注意点もあります。
購入してから後悔しないためにも、事前に知っておきたいポイントをご紹介します。
① サイズが大きく重量がある
2ルームテントは居住性が高い分、本体サイズも重量も大きくなります。
例えば我が家で使用しているコールマン タフスクリーン2ルームハウスは約17kgあります。
さらに大型のサバティカル スカイパイロットTCでは20kgを超えます。
車でのキャンプなら大きな問題はありませんが、積載スペースには余裕を持っておくことをおすすめします。
② 雨の日の乾燥作業は想像以上に大変

実際に使って一番大変だと感じるのが、雨撤収後の乾燥作業です。
テントが大きい分、水を含むとさらに重くなります。
自宅へ持ち帰って乾かすには広いスペースが必要ですし、乾燥が不十分だとカビの原因にもなります。
購入前に、
- 自宅で干せる場所があるか
- 乾燥サービスを利用するか
も考えておくと安心です。
もしもの時はテントクリーニングなんて手もあります。
③ 区画サイトではサイズ確認が必要
大型の2ルームテントは、区画サイトによっては設営できない場合があります。
我が家も区画いっぱいに設営した経験が何度かあります。
特に大型シェルタータイプはロープを張るスペースも必要になるため、事前にキャンプ場の区画サイズを確認しておくと安心です。
フリーサイトでは問題ありませんが、区画サイト中心の方はサイズ選びが重要になります。
我が家が今選ぶなら「ポールタイプ」の2ルーム

我が家ではドーム型とポールタイプの2ルームをどちらも使用してきました。
その経験から、今もう一度選ぶならポールタイプの2ルームを選びます。
理由は、大型でも設営しやすく、一人でも作業しやすいからです。
子どもを見守りながら設営する場面では、この違いを特に実感しています。
もちろん、ドーム型には自立式ならではの安定感があります。
そのため、
- 設営のしやすさを重視するならポールタイプ
- 初めてのファミリーキャンプならドーム型
というように、キャンプスタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。
後悔しない2ルームテントの選び方
2ルームテントは種類が多く、「どれを選べばいいの?」と迷ってしまいます。
ここでは、ファミリーキャンプで失敗しないために確認しておきたいポイントをご紹介します。
家族の人数に合ったサイズを選ぶ
まずは使用人数に合ったサイズを選びましょう。
大きすぎても設営や収納が大変になり、小さすぎると快適に過ごせません。
| 家族構成 | おすすめサイズ |
|---|---|
| 3人家族 | 3~4人用 |
| 4人家族 | 4~5人用 |
| 5人以上 | 5人以上対応モデル |
荷物をテント内へ入れることも考えると、使用人数より少し余裕のあるサイズがおすすめです。
設営しやすいタイプを選ぶ
ファミリーキャンプでは、子どもを見守りながら設営する場面も少なくありません。
そのため、設営のしやすさも重要なポイントです。
我が家ではドーム型とポールタイプの両方を使ってきましたが、現在選ぶならポールタイプを選びます。
大型でも比較的設営しやすく、一人でも作業を進めやすいからです。
もちろん、初めて購入する方には、自立式で設営方法が分かりやすいドーム型もおすすめです。
使用するキャンプ場に合わせて選ぶ
大型の2ルームテントは、区画サイトでは設営スペースが足りない場合があります。
購入前に確認したいポイントは次の3つです。
- よく利用するキャンプ場の区画サイズ
- ロープを張るスペースがあるか
- 車の積載スペースに収まるか
普段利用するキャンプ場に合わせてサイズを選ぶことで、設営時のトラブルを防げます。
通気性やメッシュの広さもチェック
夏キャンプでは、通気性の良さが快適さを左右します。
おすすめは、
- メッシュ部分が広い
- 前後左右を開放できる
- ベンチレーション(換気口)が多い
このようなモデルです。
風を通しながら虫の侵入を防げるため、夏でも快適に過ごせます。
タイプ別に見る2ルームテントの特徴
2ルームテントにはさまざまな形があります。
それぞれ特徴が異なるため、自分のキャンプスタイルに合ったタイプを選びましょう。
ドーム型2ルームテント
- 初めてファミリーキャンプをする
- 設営の分かりやすさを重視したい
- 定番モデルから選びたい
ドーム型は最も人気のあるタイプです。
自立式なので設営が分かりやすく、各メーカーから豊富なモデルが販売されています。
居住性も高く、初心者にもおすすめです。
トンネル型2ルームテント
- 広いリビングが欲しい
- デザインにもこだわりたい
シンプルな構造で設営しやすく、室内空間も広いのが魅力です。
大型のメッシュパネルを備えたモデルも多く、夏キャンプとの相性も良いタイプです。
ロッジ型2ルームテント
- 長期滞在を楽しみたい
- 家のような居住性を重視したい
高さがあり、室内を歩きやすいのが特徴です。
別売りのインナーテントを組み合わせることで、2ルームとして使用できるモデルもあります。
ポールタイプ(大型シェルター)

- 設営しやすさを重視したい
- デザインにもこだわりたい
- キャンプに慣れてきた
我が家でも現在愛用しているタイプです。
ワンポールをベースにした構造のため、大型でも比較的設営しやすく、開放感も抜群です。
インナーテントを取り付ければ2ルームとして使えるため、デイキャンプから宿泊キャンプまで幅広く活躍します。
よくある質問(FAQ)
初心者でも2ルームテントは設営できますか?
できます。
最近の2ルームテントは設営しやすいモデルが増えており、説明書どおりに進めれば初心者でも設営可能です。
初めて購入する場合は、自立式で設営方法が分かりやすいドーム型がおすすめです。
2ルームテントは何人用を選べばいいですか?
家族の人数より少し余裕のあるサイズがおすすめです。
荷物もテント内に収納することを考えると、4人家族なら4〜5人用を選ぶと快適に過ごせます。
雨の日でも快適に過ごせますか?
2ルームテントの大きな魅力は、雨の日でもリビングスペースで快適に過ごせることです。
我が家でも何度も雨キャンプを経験しましたが、リビングを閉め切って食事や子どもの遊び場として使えるため、天候に左右されにくいと感じています。
夏は暑くありませんか?
メッシュパネルを多く備えたモデルなら、風を通しながら虫の侵入を防げます。
夏キャンプでは、前後を開放したりメッシュを活用したりすることで快適に過ごせます。
ただし、テントだけで涼しくはならないので要注意です。
標高の高いキャンプ場を選んだり、木蔭の多いキャンプ場を選んだりなど、涼しく過ごす工夫をあわせることが重要です。
一人でも設営できますか?
モデルによっては可能です。
実際に我が家では一人で設営することもありますが、現在なら設営しやすいポールタイプを選びます。
大型でも比較的設営しやすく、子どもを見守りながらでも作業しやすいと感じています。
まとめ
子連れファミリーキャンプでは、急な雨や風、虫など、自然ならではの環境に対応できるテント選びが重要です。
我が家ではドーム型とポールタイプの2ルームテントを使ってきましたが、どちらも「リビングを閉め切って快適に過ごせる」という安心感がありました。
もちろん、大きさや重量、乾燥作業などのデメリットはあります。
それでも、小さな子どもと一緒に安心してキャンプを楽しめるメリットは、それ以上に大きいと感じています。
これから2ルームテントを選ぶ方は、家族の人数やキャンプスタイル、よく利用するキャンプ場の広さなども考えながら、自分たちに合った一張りを見つけてください。
この記事が、テント選びの参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。

コメント