キャンプでハンモックに揺られながらのんびり過ごす時間は最高ですよね。
ただ、ハンモックは両側を固定できる丈夫な木が必要なため、オートキャンプ場では設置できないことも少なくありません。
そこで今回は、片側だけを木に固定すれば使える「ワンサイドハンモックスタンド」をDIYしてみました。
実際に数年間使ってみた結論は、
DIYは十分おすすめですが、誰にでもおすすめできるわけではありません。
この記事では、DIYした理由や作り方だけでなく、実際に使って感じたメリット・デメリットも正直にレビューします。
ワンサイドハンモックスタンドとは?

ワンサイドハンモックスタンドとは、ハンモックの片側だけを支えるスタンドです。
反対側は木や柱などに固定して使用します。
一般的な自立式スタンドより軽く持ち運びしやすい反面、固定できる場所が必要になります。
市販品は5,000円前後で販売されていますが、構造は非常にシンプルなため、「これなら自分でも作れそう」と思いDIYに挑戦しました。
DIYした理由
DIYした理由は4つあります。
- すでにハンモック本体を持っていた
- 自立式スタンドは重く収納場所も取る
- 市販のワンサイドスタンドは価格が高く感じた
- 作ること自体を楽しみたかった
実際に材料費は約3,000円程度。
DIY好きなら挑戦しやすい価格でした。
使用した材料
今回使用した材料は次のとおりです。
- 角材(約170cm)2本
- アイボルト
- アイナット(角材2本の厚さ+アイボルトが締まる程度)
- ワッシャー
- カラビナ(耐荷重が高いもの)
- ロープ(テントやタープで使用しているもの)
- スチールペグ(長さは30cm程度)
- サンドペーパー

木材はホームセンターで購入した赤松材を使用しました。

ホームセンターでカットや穴あけ加工を依頼すれば、工具を持っていない方でも比較的簡単に製作できます。
作り方

作り方は非常にシンプルです。
まず木材を同じ長さに切り、一端にアイボルトが通る穴を開けます。

工具がない場合は、ホームセンターで依頼しましょう。
木材の角はサンドペーパーで丸く仕上げると、手触りが良く安全です。
その後、2本の木材をアイボルトで連結し、反対側をアイナットで固定します。

最後にカラビナを取り付ければ完成です。
構造はA型スタンドそのものなので、DIY初心者でも難しい作業はありませんでした。

設置方法
設置は木を1本利用します。
まず木を傷付けないよう保護材を巻き、その上からハンモックベルトを取り付けます。

反対側にワンサイドスタンドを広げ、ロープで地面に固定します。

ここで重要なのはペグです。
30cmペグ1本では地面によって抜けることがありました。
現在は40cm程度の長めのペグ、または30cmペグ2本で固定しています。
設置後は必ず大人が試しに乗り、安全を確認してから使用してください。

※DIY品は使用環境や材料によって強度が変わります。製作・使用は自己責任で行い、安全確認を十分に行ってください。
実際に使って感じたメリット
作る楽しさがある
DIY好きなら、これが一番の魅力です。
材料選びから加工、組み立てまで、自分で作ったギアには特別な愛着が湧きます。
軽くて持ち運びやすい
自立式スタンドに比べるとかなり軽量です。
長さはありますが、車移動ならそれほど苦になりません。
木が1本あれば設置できる
林間サイトでは非常に便利です。
木を中心に自由な向きで設置できるため、景色に合わせてレイアウトできます。
ハンモックから眺める景色は最高
ゆっくり木々を見上げながら揺られている時間は、本当に贅沢です。
子どもたちにも大人気で、キャンプに行くと毎回乗りたがります。

実際に使って感じたデメリット
正直に言うと、一番大きなデメリットがあります。
意外と出番が少ないことです。
我が家は年間10泊前後キャンプに行きますが、実際に使うのは2〜3回程度です。
理由は単純で、利用できる木がないキャンプ場が多いからです。
また、木があっても利用禁止のキャンプ場もありますので、事前確認が必須です。
つまり、
「どこでも使える」
わけではありません。
さらにDIY品は市販品のように折りたたみできないため、収納場所もある程度必要になります。
市販品とどちらがおすすめ?
実際に使ってみた今なら、次のように考えます。
DIYがおすすめなのは、
- DIYが好き
- ハンモックをすでに持っている
- 林間キャンプ場によく行く
こんな方です。
反対に、
- 初めてハンモックを買う
- 木がない場所でも使いたい
- 手軽さを重視したい
という方は、自立式ハンモックスタンドを購入した方が満足度は高いと思います。
価格差もそれほど大きくないため、最初からセット商品を選ぶのも十分アリです。
まとめ
ワンサイドハンモックスタンドは、DIYでも十分製作できます。
材料費も比較的安く、作る楽しさも味わえます。
ただし、実際に使ってみると、利用できる場所は意外と限られます。
だからこそ、私は「DIYそのものはおすすめ。でも万人にはおすすめしない」という結論になりました。
それでも林間キャンプ場でハンモックに揺られながら空を眺める時間は格別です。
DIYに興味がある方や、自分だけのキャンプギアを作ってみたい方は、ぜひチャレンジしてみてください。

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