最大1300ルーメンの明るさを持つ、GENTOSの「エクスプローラーEX-1300D」。
わが家では、ファミリーキャンプのメインランタンとして購入し、5年間で20回以上使用しました。
しかし、現在はキャンプへ持っていくことが減り、主に自宅の防災用ランタンとして保管しています。
なぜ1300ルーメンのランタンが一軍から外れたのか。実際の明るさや乾電池の使い勝手、5年間使ったから分かったメリット・デメリットを紹介します。
GENTOS(ジェントス)エクスプローラEX-1300Dの概要

まずは製品の使用や外観などの概要を紹介します。
こちらがスペック表です。
| 使用光源 | ・高輝度チップタイプ白色LED×20個、・高輝度チップタイプ暖色LED×20個 |
| 明るさ(最大/最小) | 【白色】約)1300im/140lm、【昼白色】約)660lm/90lm、【暖色】約)600lm/80lm |
| 輝度(最大時) | 【白色】約)455カンデラ、【昼白色】約)210カンデラ、【暖色】約)205カンデラ |
| 使用電池 | 単一アルカリ電池×4 |
| 点灯時間(最大/最小) | 【白色】約)7時間/260時間、【昼白色】約)16時間/350時間、【暖色】約)16時間/350時間、【キャンドルモード】300時間 |
| 保護等級 | 防滴仕様(IPX4準拠) |
| 本体サイズ(約) | 直径129mm×高さ246mm |
| 本体重量(約) | 1,220g(電池含む) |
| 価格 | ¥8,778(税込み) |
| 付属品 | ハンガーフック |
続いては写真をもちいながら製品の詳細を紹介します。
まず本体サイズは直径129mm×高さ246mmで、LEDランタンの中でも大きい方でがっちりとしたサイズ感です。

本体そのものの重量は約720gです。

燃料として単一乾電池が4本必要になるため、合計すると1,250gほどになり重量もずっしりとしています。

外観としては燃焼系ランタンに似通ったがっちりした作りのランタンです。

天井部分やクリアケースをガードする部分は金属性です。


ハンドルも同様に金属製です。

クリアケースは厚みのあるプラスチック製で、奥に発光するLEDチップ部分と光を拡散する反射板があります。


LED発光チップは、高輝度チップタイプ白色LED×20個と高輝度チップタイプ暖色LED×20個が配置されています。
続いてバッテリーについてみていきましょう。
バッテリーは単一電池が4本必要で、ランタンの底部分に電池をいれる部分があります。

底部分がねじフタになっていて、OPEN方向にまわすと、電池スペースがあります。

くるくるとフタを回すだけなので、難しいことはありません。
続いて点灯する様子を紹介します。

中央のダイヤルスイッチを「一度押し」すると点灯します。

ランタンの点灯モードには「白色」「昼白色」「暖色」「キャンドルモード」の4つのモードが搭載されており、ランタン点灯後3秒以内にボタンを押すことで、モードを切り替えることができます。
モードは「白色」⇒「昼白色」⇒「暖色」⇒「キャンドルモード」⇒「消灯」の順で切り替わります。




各モードで3秒以上点灯後にボタンを押すと消灯します。
点灯および消灯は「スローライティングスイッチ」という機能が搭載されていて、スイッチと同時に急激に点いたり、消えたりせず、緩やかに明るくなって、緩やかに暗くなります。
次に明るさについてです。
キャンドルモード以外の各点灯モードは、ダイヤルスイッチを回すことで最大の明るさから最小の明るさまで無段階調整が可能です。

時計回りで明かるくなり、反時計回りで暗くなります。
各モードごとの明るさはこちらです。
| 点灯モード | 明るさ(lm:ルーメン) |
|---|---|
| 白色 | 1300~140 |
| 昼白色 | 660~90 |
| 暖色 | 600~80 |
白色の場合は最大輝度1300ルーメンあります。
またそれぞれの連続点灯時間はこちらです。
| 点灯モード | 明るさ(lm:ルーメン) | 連続点灯時間(h) |
|---|---|---|
| 白色 | 1300~140 | 7~260 |
| 昼白色 | 660~90 | 16~350 |
| 暖色 | 600~80 | 16~350 |
| キャンドル | – | 300 |
最大の明るさでも7時間の連続点灯が可能で、明るさを落とせば140ルーメンでも260時間の長時間点灯が可能です。
ダイヤルの隣にはバッテリーインジゲーターがあり、電池の残量がざっくりわかる仕様です。

残量が十分ある際はグリーンに点灯していますが、電池残量が少なくなると赤く点灯し電池の消耗を知らせてくれます。
そんなわけでジェントスエクスプローラーEX-1300Dの概要について紹介しました。
燃焼系ランタンの様ながっちりした見た目に、1300ルーメンの明るさや長時間の連続点灯時間が特徴的なランタンです。
高いスペックによりキャンプのランタンや防災用ランタンとして非常に人気があります。
ジェントスエクスプローラーEX-1300D
【結論】キャンプ専用なら買い直さないが、防災兼用なら価値がある
GENTOS EX-1300Dは、明るさと連続点灯時間に優れた乾電池式LEDランタンです。
わが家でもメインランタンとして使用していましたが、現在はキャンプ用として一軍から外れています。
主な理由は次の4点です。
- 1300ルーメンほど明るく感じない
- 4人家族のサイトを一台で照らすには不十分
- 本体と単一電池4本が大きく重い
- 電池残量によって最大の明るさが低下する
キャンプで使うなら、充電式の小型LEDランタンを複数配置する方が便利でした。
一方、乾電池式で長期間保管しやすく、連続点灯時間も長いため、防災用としては非常に有用です。
1300ルーメンでもサイト全体は照らしにくい
EX-1300Dの白色モードは、最大1300ルーメンです。
数値だけを見ると、4人家族のキャンプサイトを一台で照らせそうに感じます。
しかし、実際に使用すると、1300ルーメンという数値ほどサイト全体が明るくなった印象はありませんでした。

光は周囲や上方向へ広がりやすく、ランタンを吊るした真下は本体の影によって暗くなります。
ファミリーキャンプの広いリビングスペースを一台だけで照らすには不十分です。
テーブル、調理スペース、テント周辺など、必要な場所へ別のランタンを追加する必要がありました。
テーブルへ置くと眩しく感じる
EX-1300Dは、本体下部から上方向へ向けてLEDが発光する構造です。
そのため、テーブルに置いて明るくすると光源が目に入り、眩しく感じます。

明るさを下げればテーブルランタンとして使えますが、それでは1300ルーメンという特徴を活かせません。
明るく使用するなら、ランタンハンガーなどへ吊るし、目線より高い位置から照らす方が使いやすくなります。
ただし、吊るしても真下を広く均等に照らすタイプではありません。
大きく重いため持ち運びが面倒になった
本体サイズは直径約12.9cm、高さ約24.6cm。単一電池4本を含めた重量は約1.22kgです。

燃焼系ランタンのような存在感はありますが、小型LEDランタンと比較すると大きく、重量もあります。
購入当初はメインランタン一台でサイトを照らすつもりでした。
しかし、実際には別のランタンも必要です。複数のランタンを持っていくのであれば、大きく重いEX-1300Dを選ぶメリットが少なくなりました。
現在のわが家では、充電式の小型LEDランタンを複数持っていくスタイルが中心です。
- テーブル周辺
- テント内
- 焚き火周辺
- 移動用
- 調理スペース
それぞれに小型ランタンを配置した方が、家族が別々の場所で過ごすファミリーキャンプには合っていました。

乾電池式はキャンプでは面倒、防災では安心
EX-1300Dは、単一アルカリ電池を4本使用します。
充電を待たずに使用できる一方、4本分の重量と購入費用がかかります。
また、電池残量が減るにつれて最大の明るさも低下していきます。
毎回新品の電池へ交換するわけにもいかないため、
1300ルーメンのはずなのに、今回はあまり明るくない
と感じることがありました。
残量の異なる電池を管理し、必要に応じて交換する作業も次第に面倒になります。
キャンプ用としては充電式の方が管理しやすいと感じました。
一方、防災用として考えると評価が変わります。
充電式ランタンは、使用していなくても時間の経過とともに充電残量が減ります。停電時に充電されていなければ使用できません。
乾電池式なら、未使用の予備電池を一緒に用意しておくことで、長期間保管しやすくなります。
そのため、現在のEX-1300Dは、自宅の防災用ランタンとして保管しています。
5年間使って分かったメリット
キャンプ用としては一軍から外れましたが、製品自体の耐久性や基本性能には満足しています。
5年間使用しても大きな故障はない
わが家では5年間、20回以上使用しています。
現在までに、次のような大きな故障や劣化はありません。
- スイッチの故障
- LEDの不点灯
- フレームの破損
- ハンドルの外れ
- ケースの割れ
- 電池液漏れ
しっかりとした作りで、現在も問題なく点灯します。
大きさと重量はデメリットですが、耐久性や安定感につながっている部分でもあります。
連続点灯時間が長い
EX-1300Dは、明るさを抑えることで長時間点灯できます。
| 点灯モード | 明るさ | 実用点灯時間 |
|---|---|---|
| 白色 | 約1300~140ルーメン | 約7~260時間 |
| 昼白色 | 約660~90ルーメン | 約16~350時間 |
| 暖色 | 約600~80ルーメン | 約16~350時間 |
| キャンドル | ― | 約300時間 |
最大光量で使い続けると点灯時間は短くなりますが、停電時に明るさを抑えて使用するなら長時間使えます。
一台で複数の色と明るさを選べる点も、防災用として便利です。
火を使わず、子どもがいても扱いやすい
LEDランタンなので、ガスやガソリン、灯油を使用しません。
燃焼系ランタンのような火傷や火災、一酸化炭素中毒の危険がなく、テント内や自宅でも使用できます。
子どもが小さかった頃も、火を使わないメインランタンとして安心して使用できました。
点灯や調光もダイヤルで操作できるため、複雑な操作は必要ありません。
EX-1300Dを防災用として保管する際の注意点
長期間保管する場合は、乾電池を本体に入れたままにしない方が安心です。
乾電池を長く入れたままにすると、液漏れによって端子や本体が傷む可能性があります。
わが家では現在まで電池漏れはありませんが、防災用として保管するなら、次のように管理します。
- 本体から乾電池を外して保管する
- 未使用の単一電池4本以上を一緒に用意する
- 電池の使用期限を定期的に確認する
- 年に一度は点灯を確認する
- 保管場所を家族で共有する
- 高温多湿になる場所を避ける
防災用品は、持っているだけでなく、必要なときに使える状態にしておくことが大切です。
おすすめできる人
EX-1300Dは、次のような人におすすめです。
- キャンプと防災の両方で使いたい
- 充電切れが心配
- 乾電池式ランタンを一台備えておきたい
- 長時間点灯できるランタンが欲しい
- 大きく安定感のある製品を選びたい
- 火を使わない防災用照明が欲しい
- 白色・昼白色・暖色を使い分けたい
キャンプ用品として購入し、その後も防災用品として長く使える点は大きな魅力です。
おすすめしにくい人
一方、次のような人にはおすすめしにくい製品です。
- キャンプだけで使うランタンが欲しい
- 荷物を軽量・コンパクトにしたい
- 充電式ランタンを複数配置したい
- 一台でサイト全体を照らしたい
- テーブル上で明るく使いたい
- 乾電池の購入や交換を面倒に感じる
- ランニングコストを抑えたい
キャンプ専用として選ぶなら、わが家ではEX-1300Dを買い直しません。
小型LEDランタンを複数用意し、必要な場所へ配置する方が実用的でした。
よくある質問
EX-1300Dだけでファミリーキャンプを照らせますか?
4人家族のサイト全体を一台だけで照らすのは難しいと感じました。
最大1300ルーメンですが、光の広がり方によって暗く感じる場所があります。テーブルやテント内などには、別のランタンが必要です。
1300ルーメンは眩しくありませんか?
テーブルへ置いて最大光量にすると、光源が目に入り眩しく感じます。
明るく使う場合は、目線より高い位置へ吊るす方が使いやすくなります。
単一電池4本はどのくらい重いですか?
電池を含めた本体重量は約1.22kgです。
小型LEDランタンと比較するとかなり重く、持ち運びやランタンハンガーの耐荷重に注意が必要です。
防災用に向いていますか?
乾電池式で長時間点灯できるため、防災用として有用です。
未使用の予備電池と一緒に保管しておけば、充電残量を気にせず備えられます。
電池を入れたまま保管してもよいですか?
長期保管では、液漏れを防ぐため本体から電池を外しておく方が安心です。
本体と予備電池を同じ場所に保管し、定期的に使用期限と点灯を確認してください。
まとめ
GENTOS EX-1300Dは、最大1300ルーメンの明るさと長時間点灯が特徴の乾電池式LEDランタンです。
わが家では5年間、20回以上使用しましたが、現在はキャンプ用の一軍から外れています。
- 数値ほどサイト全体が明るく感じない
- テーブルに置くと眩しい
- 大きく重い
- 単一電池4本の管理と費用がかかる
- 電池残量によって明るさが低下する
これらの理由から、キャンプでは充電式の小型LEDランタンを複数使うようになりました。
一方、乾電池式で長期間保管しやすく、点灯時間も長いため、防災用としては現在も価値があります。
今買い直すなら、
- キャンプ専用としては選ばない
- 防災兼用なら一台備えておきたい
というのが、5年間使ったわが家の結論です。
他にもファミリーキャンプにおすすめのランタンや小型ランタンなどもまとめ記事もありますのでよければご覧ください。


コメント
コメント一覧 (2件)
色や明るさを変更できるようですが、その変更した色や明るさは記憶されますか?
それとも、電源オン時に毎回設定する必要がありますか?
こんにちは。
ランタンの色や明るさは記憶されません。
毎回つけるたびに設定が必要です。